県によると、通常なら出荷できる状態(牛は月齢29カ月以上、豚は生後180日以上)で、搬出制限区域内に留め置かれていた牛1000頭、豚2000頭から処理する手順で、初日は西都市の牛29頭を処理し、通常の流通ルートで県内出荷するという。
同工場は1日当たり牛60頭、豚820頭の処理能力があり、県は「約2週間で終えたい」としている。また、食用にならない内臓などの処理については、宮崎市の廃棄物処理施設が受け入れる。
今後、県は適期に満たないが食肉にはできる牛や豚も処理する「早期出荷」につなげる考え。対象は牛4500頭、豚3200頭の計7700頭と推計している。
同工場は発生農家から10キロ圏内の移動制限区域内にあり、口蹄疫感染が発覚した4月20日から操業を停止していた。【蒔田備憲】
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